Brain Step
「考える」と「動く」を、1枚で。
THINK. MOVE. CONNECT.
色と数字が並んだ床のシート1枚で、子どもが「考える・動く・つながる」を同時に体験できる、運動×認知×コミュニケーションのプログラムです。
療育・スポーツ・保育・教育の法人さま向けのページです。
01ABOUT
色 × 数字 × ステップの、シート1枚
7=紫 5=緑 6=黄 8=ピンク/3=オレンジ 1=赤 2=青 4=茶/9=白 0=黒
同じ1枚が、指示しだいで
1,000通り以上の課題に。
シートを180度回すと、後ろ向きの動きにも使えます。
現在のシートは試作品です。素材を改良中です。
02ORIGIN
高齢者の現場で生まれた仕組みを、子どもへ
床の数字を踏みながら、頭と体を同時に使う。高齢者向け「脳トレステップシート」に10色の色を加え、子ども向けに作り直したのが Brain Step です。
3,000枚以上
高齢者版が、全国の介護・リハビリの現場で使われています。
意匠・商標
高齢者版の数字の並びは意匠登録済み。「脳トレステップ」は商標登録済みです。
作業療法士の視点で、「楽しいから入って、続く」ことを大事にしています。
03PROGRAM
できること ―― 構想は、すでに96プログラム
シートが珍しいのではありません。同じ1枚から課題を1,000通り以上も作れる「メソッド」が、Brain Step の価値です。
いちばん多いのは、相談しないと解けない協力課題です。
- 数字を踏む
- 色を踏む
- 計算の答えを踏む
- 覚えて踏む
- 「赤は禁止」でがまん
- 手拍子しながら踏む
- ツイスターのように手足で押さえる
- 2人で合計10をつくる
- チームでカードを取りに行って相談する
丸の中の数字=基本プログラムの数(2026年10月時点)。現場で反応のよいものを選んで、磨いていきます。
E 手と足の組み合わせ/G バランス・方向転換
手と足で、ツイスターのように。
言われた色に、右手・左足…と手足を置いていく。体を大きく使いながら、色と左右を考える課題です。
04SOLO / PAIR / TEAM
1人から、2人、チームまで
SOLO
ひとりで|個別の支援・基礎運動
例:出てきた数字を、右足・左足で踏み分ける
PAIR
ふたりで|協力・対戦
例:「10をつくれ」2人で1つずつ踏んで、合計10に
TEAM
みんなで|相談・役割分担
例:カードを取りに走り、覚えて、相談して、体で解く
1枚なら個別支援。
2枚並べれば、協力・対戦・集団での活動へ。
▶MOVIE
動画で見る
屋外で、シート1枚を使っている様子です(試作品のシートです)。
05LEVEL
同じシートで、むずかしさを5段階に
療育からスポーツまで。年齢に関係なく、その子の特性や目的に合わせて調整できます。
赤を踏む
3を踏む
右足で青を踏む
2+3の答えを左足で踏む
赤は禁止。3つ覚えて逆順に
療育では、Levelを子どもに見せずに「その子に合う課題」を選ぶ使い方も。スポーツでは、Levelと記録を目標にできます。
まちがえても大丈夫。
06MOVES
踏むだけで、こんなに。
数字を踏むだけで、ふだんの遊びでは少ない動きまで、シート1枚でひととおり体験できます。
前に出る
9・0から、1・2、5・6へ踏み出す。
歩く・走るときの「一歩目」の動き
横に出る
1から3へ、2から4へ、外側に踏み出す。
左右にバランスをとる動き
後ろに下がる
1・2から9・0へ戻る。シートを180度回して踏んでも。
ふだんの遊びでは少ない、後ろ向きの動き
斜め・交差
基本は、奇数を左足・偶数を右足で踏む。数字の組み合わせを変えると、9から4へ、0から3へと、足が交差したり斜めに出たりする課題に広がります。
体をひねり、左右の手足を別々に使う動き
足踏み+腕を大きく振る
9・0の上で、腕を大きく振って足踏み。
歩くときの手と足のリズム(歩く練習)
片足で止まる
踏んだまま、片足で3秒キープ。
バランスをとる動き
見て → 考えて → 動く
言われた数字・色を探して踏む。
目と足をいっしょに使う動き
図の黄色い矢印・円=動きの例。5領域でいうと、主に「運動・感覚」(姿勢と運動・動作の基本的技能/身体の移動能力)にあたる動きです。
07PLAY
遊び方を、3つだけ。
シートを敷いて、声をかけるだけ。準備なしで、すぐに始められます。
1人〜みんなで
ナンバーステップ
言われた数字を見つけて踏む。いちばん基本。
みんなで
STOP & GO
青い札で踏む、赤い札でがまん。
ペアで
10をつくれ
相手の数字を見て、合わせて10になるように交代で踏む。
A4で印刷してすぐ使えます。全10プログラムのカードは、お試し導入の施設にお渡ししています。
08FOR EVERY CHILD
どの子も、参加できる
立つ・座る・手で触れる。参加の形を変えれば、同じ課題に一緒に取り組めます。

立って
基本の形。ステップ・ジャンプ・方向転換。

座って足で
椅子に座り、足元のシートを踏む。

テーブルで手で
机にシートを置き、指でタッチ。

壁に貼って
壁に貼ったシートに、手を伸ばしてタッチ。バランスを保ちながら届かせる、少しむずかしい形。

一緒に
先生と手をつないで。仲間に手伝ってもらって。
同じ課題に。 「座って足で」は、高齢者版でいちばん使われてきた形です。座って使うやり方とノウハウを、最初から持っています。
095 AREAS
療育の「5領域」との対応
各課題がどの領域に関係するかを整理したものです。
放課後等デイサービスでは、支援プログラムに「5領域」との関連を示すことが求められています。Brain Step の課題を、5領域ごとに整理しました。
★ 人と関わる場面は、1人用の運動教材では扱いにくいところ。Brain Step は PAIR・TEAM の課題で正面から扱えます。
出典:こども家庭庁「放課後等デイサービスガイドライン」(令和6年7月)
※「5領域が伸びる」というものではなく、各課題がどの領域に関係するかを整理したものです。
10WHO GIVES THE CUE
指示を出すのは、先生でも、アプリでも、子どもでもいい。
出す人が変われば、同じ1枚が、また新しい遊びになります。
TEACHER先生
目の前の子に合わせて、その場で難しさを変えられる。
専門性がいちばん生きる出し方です。
APPアプリ
準備ゼロ。毎回ちがう問題が自動で出る。
誰が担当しても、同じように回せます。(現在デモ版)
CHILD子ども
自分で問題を作って、仲間に出す。
出題する側も、考える力を使います。
- 1指示を考えなくていい押すだけで、毎回ちがう問題が出ます。
- 2答えは順番に表示答えを隠して、子ども同士で答え合わせもできます。
- 31人からチームまで「10をつくれ」など、協力課題にも対応。
- !アプリは現在デモ版です正式な公開はまだしていません。
アプリは先生の代わりではなく、
先生の選択肢のひとつです。
11DEVELOPER
開発者
いしだ たつき石田 竜生
株式会社おふとん 代表取締役
介護エンターテイナー®
作業療法士/介護支援専門員
あえてアナログで、楽しく続く仕組みを。
作業療法士としてリハビリの現場に立ちながら、大阪よしもとの養成所に通い、お笑い芸人・舞台俳優としても活動してきました。その両方の技術を使って、笑いながら続けられる介護予防を全国に届けています。毎月第1木曜には、リアルとZoomをつないだ約200人規模の体操教室を開き、全国の「通いの場」とつながっています。
全国の現場のスタッフから、「予算が少ない」「最新機器は高齢者には扱いにくい」「脳トレを取り入れたいけれど、ネタがない」「いろいろな場所で体操をしたい」「もっとコミュニケーションをとりたい」という声をたくさん受けてきました。そこで、最新技術に頼らず、あえてアナログで脳トレ体操を作り直そうと考えました。電源もテレビもスマホもいらない、シート1枚。2023年に全国の現場へ600枚をモニター配布し、試行錯誤を重ねて生まれたのが、床の数字を踏みながら頭と体を同時に使う「脳トレステップシート」です。いまでは全国の介護・リハビリの現場で3,000枚以上使われ、なかでもいちばん使われてきたのは、椅子に座ったまま足で踏む形でした。
高齢者の現場で大切にしてきたのは、「楽しいから入って、続く」こと。そして、正解できるかどうかより、その場の全員が一緒に参加できること。この考え方は、子どもの運動や療育にもそのまま通じると考えています。
じつはこのシートは、生まれた当初から、子どもや放課後等デイサービス、保育の現場でも使えることを想定していました。数字には、言葉の壁がありません。その仕組みに10色の色を加え、子ども向けに作り直したのが Brain Step です。シートはまだ試作品で、プログラムも現場で使いながら磨いている途中です。だからこそ、子どもと毎日向き合っている現場の方と一緒に、完成させていきたいと考えています。
12FUTURE
その先に、描いていること
養成講座
Brain Step Leader
使いこなせる指導者を認定する講座を、つくっていく予定です。
他の分野へ
教育・保育・スポーツ・家庭
同じ道具で1人からチームまで。サッカーやバスケの判断練習にも広げていきたいと考えています。
海外へ
数字と色は、言葉がいらない
説明がほとんど要らないので、いずれは言語を問わず使えるようにしたいと考えています。
※ いずれも今後の構想です。
13PARTNER
一緒に作るパートナーを、募集しています
現場の声で、Brain Step を
一緒に完成させませんか。
今のシートは、機能を確かめるための試作品です。色の配置・大きさ・素材は、実際に使っていただいた現場の声で決めていきます。今の段階だからこそ、現場の声を大きく反映できます。
- 児童発達支援・放課後等デイサービス
- スポーツクラブ・運動教室
- 保育・教育
- 1
ご相談
使いたい場面や、お子さんの様子をお聞かせください。
- 2
試作品で、1〜2拠点・4週間
実際の活動の中で使っていただきます。
- 3
結果を一緒に振り返り
子どもの反応や使いやすさを、一緒に確かめます。